ドメインとは何なのか

ドメインというのは、ホームページ・アフィリエイトサイトを開設するにあたって基本となるものです。
ドメイン取得代行のサービスが整っている現在、ドメインについて「しっかり理解」する必要はないと思います。難しく考えず、「なんとなく理解」すれば良いと思います。

ドメインとは


上の図は、当サイトのURLです。
「URL」という言葉は、インターネットをした事がある方なら聞き覚えのある言葉だと思います。「http://~」から始まるアレですね。

「ドメイン」というのは、「http://~」または「http://www.~」の後に続く「〇〇.com」とか、「〇〇.net」や「〇〇.jp」などがドメインというものになります。
上の図でいえば、「munouya.com」が当サイトのドメインとなるわけです。

その他にも、


このように、メールアドレスの「@」マーク以降にもドメインが使われています。

ドメインの役割

インターネット上では、ホームページを運用するウェブサーバーや、メールを運用するメールサーバーなどに、IPアドレスという数字が割り振られています(「123.456.789.012」←こんなやつですね)。
パソコンや携帯からホームページにアクセスしたとき、インターネット上ではIPアドレスを基に、目的のホームページが収容されたウェブサーバーにアクセスし、私達が普段目にするページを表示させています。
しかし、IPアドレスのような数字では人が覚えにくいため、IPアドレスと紐づける形で「ドメイン」が採用され、使われるようになったのです。

要するに、「IPアドレス」でアクセスできるんだけど、それじゃあ覚えにくいから「ドメイン」を使うようにしましたよって事です。

IPアドレスが住所で、ドメインが建物名

あたなが知人に送迎を頼まれた場合、目的地をIPアドレスで言われた場合と、ドメインで言われた場合の例え話をしてみましょう。

IPアドレスで目的地を言われた場合

知人「悪いんだけど、千葉県浦安市舞浜1−1まで送って

住所で言われると、そこがどんな所なのか、そこに何があるのかピンと来ませんよね?
しかも目的地に着くまでの間、その住所を意識して覚えなければなりません。
聞きなれない住所だと覚えるのも大変です。そんな存在が「IPアドレス」なのです。

ドメインで目的地を言われた場合

先程の例で、目的地を建物名に言い換えてみましょう。

知人「悪いんだけど、ディズニーランドまで送って」

こう言われると、知人がどこに行きたいのか一発で分かりますよね?
目的地を分かりやすく、覚えやすくする存在が「ドメイン」なのです。

まとめ

住所となるIPアドレスは、アドレスを覚えにくいし、どんなサイトなのかイメージしにくいものです。
そこで、建物名となるドメインが、アドレスを覚えやすく、どんなサイトなのかイメージしやすいように手助けしてくれているのです。